「あとで読む」を本当にあとで読むためにPolar Bookshelfを試してみた

「あとで読む」を本当にあとで読むためにPolar Bookshelfを試してみた

「あとで読む」を読まずに終わることが多いので、管理のためにPolar Bookshelfを試してみました。 Webページ・PDFのインポートや、コンテンツの参照、進捗の管理、タグ付け、Ankiへの同期などを行うことができます。
Clock Icon2018.11.06

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Webの記事などの「あとで読む」の管理をどこでやるか、一時期迷走していました。一旦Trelloで落ち着いていたのですが、本記事で紹介するPolar Bookshelfが良さそうだったので紹介します。

Polar Bookshelf

Polar BookshelfはWeb上のコンテンツとPDFを管理・参照できる、知見をためるためのツールです。 Webページ・PDFのインポートや、コンテンツの参照、進捗の管理、タグ付け、Ankiへの同期などを行うことができます。

個人的には資料を読みながら読んだ領域をマークし、一覧で進捗状況を確認できるところがツボです。

利用イメージ(コンテンツ管理)

利用イメージ(コンテンツ参照)

使ってみた

macOS Mojave バージョン10.14で試してみました。

Webコンテンツを取り込む

こちらからインストールできます。

アプリケーションを起動し、File->Capture Web PageでWebページを取り込むことができます。

URLの入力バーが出るので取り込みたいページのURLを入力してエンターを押すとページがロードされます。

この状態で雲のボタンを押すとページがローカルに取り込まれます。

対象のサイトが一覧に表示されました。

読み込んだコンテンツの管理画面でできること

管理画面では、各コンテンツに対して

  • タグ付け
  • フラグをマーク
  • アーカイブ化
  • 検索

などが行えます。大雑把な動作イメージは以下を参照ください。

参照画面でできること

参照画面では純粋な参照だけではなく、

  • 進捗をマーク
  • ハイライトの作成
  • コメントの作成

が行えます。

進捗のマーク

右クリック->Create Pagemarkで、青い枠が現れます。この枠の内側が、「すでに読みました」というマークです。

ただし、この方式で進捗をつけていくのは面倒なので、別途提供されているショートカットのOption+Command+Click(macOSの場合です。Linux/Windowsの場合はControl+Alt+Click)で、クリックした場所より上の領域がすでに参照済みとなります。

読みながらこちらの方法でマークしていくのが良いかと思います。

また、管理画面のプログレスバーはここでマークした領域の割合が反映されるようです。

ハイライトの作成とコメントの作成

領域を選択すると蛍光ペンのアイコンが表示され、ハイライトを作成できます。

また、右クリック->Toggle Annotation Sidebarでハイライトの一覧が確認できます。 一覧からハイライトへのコメントも可能です。

まとめ

Polar BookshelfはWeb上のコンテンツとPDFを管理・参照できる、知見をためるためのツールです。 Webページ・PDFのインポートや、コンテンツの参照、進捗の管理、タグ付け、Ankiへの同期などを行うことができます。

私からは以上です。

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